2010/07/22
Bourgogne Maranges 2日目
今日はマランジェのワイン祭り。ドメーヌ・シュブロの会場セッティングの
お手伝いをさせて頂きます。
4月というのに寒いので、試飲用の赤ワインを
ガスボンベを付けた小さなストーブ適温まで暖めます。
なるほど~。
雨の中、沢山のお客様が来てくださいました。

素敵な女性陶芸家のアトリエにも連れて行って頂きました。
こちらは、シャンブルドット(民宿)もなさって
いるそうです。

ランチの会場では、クロブージョの晩餐会で演奏される
楽団の方がブルゴーニュワイン祭りの歌を奏でて下さいました。

これは、アランビックソーセージ。
年に数回しかお目にかかることができないソーセージ。
ワインを絞った後の皮と種(これをマールと呼びます)
をソーセージと一緒に蒸して、ソーセージにマールの香を移します。
なんともいえない贅沢な味わいのソーセージです。
そして、価格は1皿2.5ユーロ(1ユーロ120円)!
会場には、大人気のエスカルゴの屋台や
カーブ・ド・ラヴォという、香を体感できる会場。
苺や薔薇の花、蜂蜜、ナッツ等のワインの香が
大きな丸いガラスの器の中に入っています。
午後からは、ボーヌの町に出かけ
ジョセフドルーアン経営の洒落たカフェでショコラショーで
身体を温めて、イタリア食材のお店で5ℓ40ユーロのオリーブオイルを
仕入れ、2007年の*M.O.Fがいらっしゃる
スタッフは全員女性というお魚屋さんに伺いました。
ノルマンディーNo2の牡蠣、大きな海老と帆立を
買って頂き、夕飯に暖炉の薪で焼いて頂きました。
今日は、ドイツの研修生もご一緒です。
最近まで中国を旅していたという、パテシエをしていた女性です。
食事はシュブロのクレマンから始りました。
至福の一時でした。
*MOF. Meilleur Ouvrier de France
フランスの最優秀な技術を持つ職人達。
創設は1913年。
フランスにおけるMOFの名誉は、日本で言う「人間国宝」