2010/07/10
いざコルシカ島へ

フランスはストライキの多い国。
アヴィニヨンからストの為電車は動いてなく
バスにてマルセイユに向かいます。
何時に着くか分からないという不安を抱きながら
しばし車窓に現れる、白や桃色の花を付けた果樹園を眺めながら
マルセイユへ。
マルセイユに着いてもガイドブックでは船着場を
探す事が船で出来ず、地下鉄の駅で確認して港へ。
しかし、とにかく広い。
船会社、行き先によって待合室が分かれます。
そして、待合室から更にバスに乗って乗り場に移動します。
e-チケットをチケットに変えてやっと船の中に入れいます。
船には戦車の上に銃を持った兵士が・・・
コルシカ島には外人部隊の基地があるので
外人部隊の方でしょう。
エスカレーターで船に入り、お部屋へチェックイン。
やっと、落ち着く事ができました。
船の中にはカフェ、レストラン、バー、売店があり
個室の他に椅子席がございます。
もう、船の中からコルシカ島です。
船内のワインもコルシカ産、そう、コーラ(*)やビールも
コルシカ産なんですよ。
そして、新聞はコルシカマルタン!
部屋にはコルシカ産のお水、サンジョルジュが置いてあります。
シャワー付きの部屋で
熱いお湯もでて部屋も清潔で、揺れも少なかったので
ぐっすりと休む事ができました。

翌朝、デッキに出ると眼下には
バスティアの美しい街が広がっています。
(*)1863年にコルシカ人の化学者、
アンデュール・マリアニがコカの実に含まれているアルコールを抽出し、
「マリアニ・ワイン」というアルコール入り炭酸飲料を開発したのが
コーラの始まりだそうです