2009/05/03
フランス南西部地方の料理、ガルビュール

南西地方では(主にアキテーヌ、ミディ・ピレネー圏)
スペインからの影響もあり、生ハムが食されています。
生ハムを食べた後の骨を使って、
ダシをとり、スープとして料理されたものが、このガルビュールです。
当店で、武雄の若楠ポークを使用し
1年間かけて作った生ハムの
骨を使用しております。
骨からは、熟成した肉の旨味と香りが出て、
その中にたっぷりと野菜の甘味を、加えます。
2日間、煮込みまして、さらに白インゲン豆と、野菜を加えて、出来上がりました
バスク地方の唐辛子で香りをのせていますので、少々、辛味が口に残りますが、
後を引く美味しさです。
野菜も沢山召し上がれますから、体にも優しい料理だと思います。
ガイヤックのワインとどうぞ!
5月におすすめのお料理です。