ラフロイグ

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ロバート・ヒックス氏がいらしてセミナーがございました。
ラフロイグとは、ゲール語で広い入り江の美しい窪地という意味を持つのだそうです。
スコットランド西の小さな島アイレイ島で造られております。
10数年前に、この島の蒸留所を1週間かけて巡ったことが昨日のことのようです。

創業、1815年で、アメリカ禁酒法時代には
ラフロイグの香りが薬草臭いとのことで
滋養強壮の薬として、処方箋があれば買うことができたそうです。

さて、この強い香りの正体は、

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写真右の黒い塊<ピート>です。
海草やヒース等の潅木が堆積してできた泥炭です。
このピートが、アイレイウイスキーの独特な香りを生み出します。

大麦を、泥炭の沼地ち呼ばれる
キルブライトダムの茶色い色の仕込み水の48時間浸水させ
モルティングフロワに広げ発芽させます。
発芽によって澱粉が糖分に変わります。
発酵に必要な糖分はここで得られます。

<マカンモス>という自社のピート採掘場から
5月~6月に手作業で掘られたピートを乾燥させ
ピートを15時間炊いて麦芽を乾燥させながら香りつけします。
海草が含まれてる為、ハイランド等のピートと比べて
低い温度でゆっくり(約15時間)燃やす事ができるそうです。

それから、酵母を加えて発酵させ、蒸留し、樽で寝かせて
ウイスキーが仕上がります。

そして、6種類のウイスキーを試飲致しました。
1.New malt Laphroaig
2.Laphroaig10y
3.Laphroaig1/4Cask
4.Laphroaig Cask Strenght
5.Laphroaig15y
6.Laphroaig 25y

チャールズ皇太子はLaphroaig15年がお好みだそうです。

当店でもお召し上がり頂く事ができます。

★ラタフィア
城南区別府2-20-44
別府交番ウラ
GWは火曜日のみ休みます


プロフィール

ラタフィア

Author:ラタフィア
2011・7・14福岡 
薬院に<ラタフィア>を開店

Bar à vin Ratafia Fukuoka
Wine bar Ratafia Fukuoka

★ラタフィア 薬院
〒810-0022
中央区薬院2丁目4-39
地下鉄薬院大通り1番出口を
ロイヤルホスト方向へ
一つ目の角を右折、1軒目のマンション1階
電話番号 092-732-9702
営業時間 19時から24時
定休日 火曜日

★お食事は前日までご予約を頂けましたら
3800円(チャージ込みです)
のコースを準備しております。

★糸島オーガニック野菜
糸島の添加物無しのシャルクトリ
ケークサレ
フランス産フロマージュ等は
ご予約無しでもお召し上がり頂けます。

★2002~2010まで福岡市城南区別府でワインとフランス料理の店<ラタフィア>を営業

★アンステチュ・フランセ九州(日仏学館)ワイン講座講師
隔週火曜日ワイン講座を開講
詳細は日仏学館ワイン講座をクリックしてください

★隔月 第1日曜日
14時から15時30分
ワインサロン薬院
ラタフィアでのワイン会
チーズとワイン3種類で5800円です。
(要予約) 

tomomiyoshimura@hotmail.com

ラタフィアのホームページ
http://ratafia-vin.com

ツイッターはこちらです
http://twitter.com/home

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