2018/02/15
マ・デ・ブレサドのテイスティングセミナー

南フランス・ラングドック=ルシヨン地方の
コスティエール・ド・ニームの土壌は、
コート・デュ・ローヌの銘醸地、シャトー・ヌフ・ド・パップと
「ガレ」と呼ばれる、大きな石が沢山転がっています。
大きい石は、20キロもあるそうです。
オーガニックの畑には、
メスのホルモンカプセルが吊るされ、
蛾や蝶が卵を産まないようにしています。
種が茶色になっているかを確認して、
機械で収穫して、
白ワインは、ジュースにした状態で
チューブで冷やして醸造されます。
写真の左は、
素焼きのタンク、アンフォラです。
右は、見にくいのですが・・・・
なんと!ステンレ樽。
初めてみました!
価格はオーク樽の3倍、1500ユーロ 約20万円するそうです。
赤ワインは、ピラミット型のコンクリートタンクや
樽で発酵されます。
7種類のワインを試飲しました。
印象的だったのは、
コスティヨンドニームのキュベエクセレンス 2014。
北ローヌのエルミタージュのような上品な味わいでした。

それから、素敵なイタリアワインの生産者にもお会いしました。
南イタリア・プーリア州の
ロッカ・ディ・モリ氏。
フランスやアメリカの樽を使うのですが、
樽を買うのではなく、木を買って、樽を作るこだわりの生産者です。
サリーチェ・サレンティーノと
プリミティーボがもうすぐ入荷します。
★ラタフィア
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