2008/11/03
赤木明登氏の個展

石釜に<梅屋>という素敵なギャラリーがございます。
10数年前に出会った赤木氏の漆に魅せられて
コツコツと漆器を集めるようになりました。
現在、当店でお出しする茶托も赤木氏の作品です。
本日は、2年振りの個展
以前、蕎麦打ちをなさっていた工房の職人さんも
福岡までいらしてお蕎麦を打って下さいました。
透明感ある繊細なお味の蕎麦でした。
お味もさることながら、
器は赤木氏の作品で
蕎麦湯まで、漆器で出して下さいました。
紅葉した木々の木漏れ日の下で頂くお蕎麦は最高でした。
古典芸能の舞台の小道具でも
漆を使い紙を硬くし、船等の形をつくることがあるそうで
生の漆はかぶれるそうです。

念願だった、3段重ねの重箱を予約して帰路に着きました。
11月8日まで開催中です。