2018/02/26
ジャン・クロード・ボアゼの試飲会

薬院のル・セップで
日本酒類販売の試飲会が開催され
ジャン・クロード・ボワセ社から
醸造担当の方がいらっしゃいました。
2002年、グレゴリー・パトリア氏を迎え
ワインのスタイルが変わったようです。
グレゴリー氏はドメーヌルロワでの経験があり、
ブドウ栽培においては、
ミルランダージュMillerandageという
小さめのブドウが実る樹を探し
好んで使っています。
苗業社にミランダージュになりやすい
樹をお願いするそうです。
ミランダージュとは、日本語で結実不良と訳されます。
雨が多かったり、天候が悪かったりして
ブドウの実が大きくならないので、
通常は、良いブドウとされないのですが、
偉大なブルゴーニュの生産者
故アンリ・ジャイエは
著書の中で、
「最良のブドウとはミルランダージュが起きたものであり
そこからは色の濃い濃縮されたワインが
生まれてくる」
という言葉を残しています。
それから、白ワインのマコンイジーには、
シャルドネの他に
ミュスカテという品種が使われています。
正式名称は、Chardonnay muscate 。
ミュスカやミュスカデではなく
シャルドネの仲間のようで
このエリアにしかないそうです。
3月頃から、当店ラタフィアでも
お召し上がり頂けます。
★ラタフィア
〒810-0022
中央区薬院2丁目4-39
電話番号 092-732-9702
営業時間 19時〜24時
定休日 火曜日
★2月28日は21時30分から営業致します。
沖縄野菜を準備してお待ちしております。