2013/11/01

2013年世界最優秀ソムリエコンクールで
優勝なさったパウロ・バッソ氏の
セミナーに参加させて頂きました。
<テイスティングワイン>
1・Chasselas Vin Vaudois A.O.C 2012 Kursner
2・Petite Arvine Valais A.O.C
3. SALIX Chenin Bkanc-Saint Saphorin A.O.C 2012 Louis-Philippe Bouvard
4.Crystal White 2011 Terres des Amoureuse Ch les Amoureuses
5.Defi Noie Bio Valais A.O.C 2009 Les Titans
6.Riflessi d’Epoca 2011 Ticino DOC Merlot
7.Black Sublim 2011 Ch les Amoureuses
5種のスイスワインと2種のフランス、コート・デュ・ローヌのワインを
試飲致しました。

テイスティングの後は、
佐藤氏からの質問に、バッソ氏が答えてくださいました。

コンクールの2年前から
準備を始められたそうです。
1年間は、1日、1時間から2時間を知識の更新の時間にあて、
新 A.O.C 、新たな法律等を
本や、インターネット、醸造所を訪問した時の情報等を
パソコンにまとめるそうです。
この作業は、奥様が手伝ってくださり、
バッソ氏は、それを頭に入れていったそうです。
それから、テイスティングは、
ワインがどんなものかを確認、内容を知ることをしました。
1年を切ったところで、時間の管理を始めました。
口頭で、3分間、筆記で10分間のテイスティングです。
サービスでの時間管理は、
営業中お客様のワインをサービスする際
ストップウォッチで時間を計りました。
土曜日の夜は忙しく、コンクールよりも、
早いサービスが求められます。
6ヶ月前は、 全時間の半分くらいです。
2ヶ月前には、全ての時間を勉強に当てられ、
お給料は、6ヶ月前には、半分になり、
2ヶ月間は0だったそうです。
バッソ氏は、
コンクールに参加することを強く勧めてくださいました。
明白な判断ができるような、
試飲(Degustation)が大切であって、
市場に影響される判断は良くないです。
試飲に関する本を読み、
自分より力がある人と試飲をすることによって、
1つの知識をプラスすることができます。
そして、数年後は試飲に自身を持つことができます。
試飲は時間がかかる分野ですが、達成したときには、
清々しさを感じることが出来ます、
というお言葉を最後に頂きました。
とても、内容の濃い2時間でした。
有難うございました。
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