2010/05/30

<船から撮影 氷に浮かぶタリン>
エストニアの広さは九州程、人口40万人。
ロシアの南に位置します。
首都タリンも雪、に覆われておりましたが
とても美しい町並みが広がっております。
ワインショップも多く
フランスやイタリアの自然派ワインと出会う事ができます。
フィンランドに比べると種類も豊富です。
フィンランドは、国がお酒を管理している為、
輸入できるワインが限られているそうです。

すらっとした建て物はスリーシスターズ。
13世紀~15世紀にかけて建てられた商人の建物です。
現在は、デザイナーズホテルとして使われております。
雨の日になると幽霊が出てきて窓を閉めるという伝説があるようです。
地下にはワインバーがございました。

1422年にドイツ人医師ヨハン・モルナーが創業した
欧州最古の薬局市議会薬局です。
恋の病に効く薬等もあるようです。
現在も薬局として機能しています。
私は、ハーブティーを購入しました。

タリンの劇場では、VIINI VERIというオペラを鑑賞致しました。
多くの女性が劇場内で、靴を履き替えています。
外は、雪が積もっておりますから、雪用の靴でいらして
劇場内では、品の良いハイヒールに履き替えます。
素敵なお心遣いだなって思いました。
そして、お食事は旧市街の広場に面したオールドハンズにて頂きました。
中世の裕福な商人達が食べていた食事を再現したレストラン。
店内の明かりはキャンドルです。
使われている食器、スタッフの衣装等も中世を再現したものでした。
茸のスープは、ハーブがたっぷりと使われていました。
エストニアでも、クミン入りのパンには、
ガーリックサワークリームペーストが添えられていました。