南仏の優雅な1日

今日はゆっくりとした1日を過ごしました。

街に出て、H&Mにて、友人へのプレゼントの子供服を購入し
郵便局にて、記念切手と、おもちゃのルノーの車カングーを購入。

アヴィニオンの中央市場、レアールにて
夕飯のアペリティフの為の
おいしいオリーブを3種類と、10数年代お世話になっている
BIOのパン屋さんで量り売りのパンを購入して
薄いピンク色の薔薇を友人の娘に贈る為に購入し友人宅へ。

フランス人と結婚した友人宅で昼食を頂きました。
彼のお母様から教わった、トマトとフロマージュのタルトと
ポワボーのピッツァに、サラダにはお母様直伝のヴィネグレットドレッシング。
デザートのヨーグルトには、お母様のジャム。
私も少しお手伝いをさせて頂きながら
南仏の郷土料理を教えて頂きました。

そして、お世話になっている3つ子の母のお宅で
3人でお茶をして
1日、ゆっくりとした時間をすごしました。

南仏の4月は9時頃まで明るく中々、子供達が寝てくれないようです。

5月1日の<ホテルミランド>の料理教室に予約しました。
人気のあるクラスのようで、
最初は、満席だからと言われたのですが
前日に電話にて、仮予約をしていたので、なんとか予約ができました。

シャトー・ヌフ・ド・パップ シャトー ライヤス訪問

教皇の新しいお城の意味の村 シャトーヌフ・ド・パップ。
アイニヨン法王ヨハネ22世が築き
王の為のワインを作っていた産地でもございます。

まずはこのお城の見学を。
今では廃墟となっていますがここからの
村の眺めは最高です。

この村の畑は大きな石で覆われいるのが
特徴ですが、今日、伺った、シャトー・ライヤスの畑は
大きな石がなく砂質の土壌です。

13ヘクタールの畑を所有します。

樹齢18年と30年の樹が2階建ての醸造所の前で
栽培されていました。
仕立てはゴブレ。
この地方は、ミストラルでない時でも
風が強く、地面にしがみつくように
力強く樹が育っております。

エマニュエル・レイノ氏に出迎えて頂き
畑を見せて頂た後
瓶詰め1週間前のタンクより試飲させて頂きました。

09年は9月15日から収穫を始たそうです。
酵母は葡萄に付いている自然な酵母を使用し
発酵温度は28~30度。


☆09 フォンサレット 白  
果実実豊かでボリューム感のある味わい

☆08 シャトー ライヤス 白 
ミネラル、酸味が豊かで味わい深い

☆08 フォンサレット 赤
赤い果実実豊かで少しスパイシー

☆08 シャトー ピニャン 赤
赤い凝縮した果実実と黒胡椒、シナモン等のスパイシー

☆08 シャトー ライヤス 赤
凝縮した上質な果実実とスパイス、なめし皮



ポン・デュ・ガールへ

今日も日差しが強く、空は真っ青です。
今週末まで友人宅に泊めて頂いてます。

アヴィニヨンから車で30分程走ると
世界遺産に登録されていすローマ時代の水道橋、
ポン・デュ・ガールに到着します。
入場料はございませんが、駐車場代15ユーロ。

林の中をしばらく歩くと
大きなオリーブの木が3本あり、その後ろに
3層のアーケードになった橋がそびえています。

紀元前16年頃に作られた水道橋が
その姿を今でも美しく保っております。

19世紀にナポレオン3世の命令で改修されているそうです。



アヴィニヨン ブッグディル家

今お世話になっています
ブックディル家の奥様は日本人の方で
10年前にこの街で知り合った方です。

今では1女3男の母親。
毎日子供達を学校に送り
お昼には子供に食事をさせ
また、子供達を送り届けます。
1日3往復の送迎を1人でこなします。

こちらのお宅はアヴィニヨンの中心からバスで10分、
徒歩10分弱のアビニヨン南に位置して
静かな住宅街で、近くにはおいしいパン屋さんや
大きなスーパー、インターマルシェがあります。

サーモンピンクの素敵なお宅は
ほとんどが、ご主人の手作りでプール付の素敵なお宅です。
同じ敷地にはストゥディオもあり
短期滞在も可能で、ホームステイも受け入れてらっしゃいます。
観光案内等もなさってます。

ブックディル家のホームページ
http://junkoboukdir.blog14.fc2.com/


日仏学館1日ワイン講座

          プロヴァンスとコルシカ島


        6月19日(土)14時から

シニアソムリエとチーズプロフェッショナル、2名の専門家による
楽しいセミナー&テイスティング。初夏にふさわしく
南仏プロヴァンスとコルシカ島のワインとチーズを特集します。
プロヴァンスに住んだ経験を持ち、つい最近コルシカに滞在した講師が
フレッシュな現地情報を織り交ぜながら、セミナーを進めます。
ワイン、チーズ共に日本では手に入れにくい地域なだけに、
セミナーではレアなアイテムを味わえるかも?!
日本の梅雨をフランスの爽やかなワインチーズで、
乗り切りましょう。

お問い合わせは 日仏学館まで

コルシカからマルセイユへ

アジャクシオを20時半頃(定刻は19時)に出発。
帰りの船はSNCM社の窓なしの4人部屋でシャワー付き。
57.4ユーロ。行きの半額の価格です。

ギシ、ギシ、ギシ、ドーン・ドーンと
一晩中、不安な音と、知らない方とご一緒ということもあり
中々寝付けないまま朝5時半。

この船は定刻の6時半にマルセイユ港に到着します。
と音楽と共に何度かアナウンスが流れます。

確かに6時半に船は着きましたが
外に出れたのは1時間後。

マルセイユ駅に荷物を預け
街に出ます。
旧港の入り口のアンターブルスッドにランチの
予約をして、ワインショップで今晩のワインを購入。

途中、この地方のお菓子<ナヴェット>。
小麦と砂糖、オレンジの花のエッセンスで作る
素朴なお菓子専門店を発見。
コノフールドナベットというお店は
200年前からあるそうです。
アヴィニヨンへのお土産に購入しました。

アンターブルスッドでは、
グラスワイン込みのお昼のコース47ユーロを頂きました。

前菜は、コリンズグラスに入れられた
ブイヤベースの再構築。
下には、ジャガイモとアイオリソースが詰められ
その上に、アンコウそして、スープドポワソンの
カプチーノ仕立てに、ストローにパルメザンチーズが
巻かれています。上品は味わいのマルセイユ名物のブイヤベースを
頂くことができました。

主菜には、ラスカス(カサゴ)を焼いたものに
フェーブルやグリンピースアンティーチョークが添えられ
生姜風味のソースが添えられた1皿です。

デザートにはヌガーグラッセと
プティフルで砕いたポップコーンと
パッションフルーツの飴を
コーヒーには試験管に入ったプロバンスの蜂蜜が
添えられていました。

どれも、おいしく頂きました。

アヴィニヨンでのトラブル

今日はレアール(中央市場)にて
グランシェフ料理のデモンストレーションを
見学にでかけました。

見学が終わり帰っていると
電信柱に立てかけられた板が、風にあおられ
私の、頭と腕に直撃!
郵便局の工事の人が立てかけていたのですが
自分の責任ではない。風が悪いと・・・
警察で事故証明を取ろうと行くのですが、警察には誰もいなく
パリの海外旅行の保険会社に電話をして
事情を伝えました。

今は、少し首に痛みがあるだけで
ひどくならなければいいのですが・・・
もし、これが大事故だったらと思うとぞっとします。

海外旅行保険に入っていて良かったと感じました。

コルシカのウイスキー

パトリモニオの郵便局辺りを散歩していると
ウイスキーという看板が。

看板を辿って行ってみると
ウイスキーの蒸留所がございました。

アルトール・コルシカ・ウイスキー。

スコットランドやカナダから麦を買い
近くの泉の水を仕込み水に使用し
この蒸留酒で蒸留し、ミュスカデキャップコルスの樽で
熟成させるそうです。
5年と8年熟成がございました。

ラムは熟成だけをコルシカでなさってるそうです。

旅のゴールアジャクシオ

コルシカ島の首都、アジャクシオまで鉄道で移動です。
ホテルを探す為、港を歩いていると
ウニを割っている男性が。

隣のビストロで頂けるとのことで
早速1ダース12個を近郊のワインと一緒に
頂きます。新鮮で、濃厚な味わいでおいしい!
隣の席には、このうにを採ってくださった
漁師のご家族がお茶をしてらしゃいます。

1時間ほど歩いて手頃なホテルを見つけ
荷物を置いた後、街の散策。
そして、メゾンナポレオン、ナポレオンの生家を
訪ねました。日本語のガイドもありゆっくりと
拝見することが出来ました。
外観はシンプルなのですが
内装が豪華で、家具はマルセイユやイタリアで
調達されたものだそうです。

夜はワインバーの暖炉の前で
様々なコルシカワインを
ワイン愛好家の方々とコルシカワイン談義で
盛り上がりながら頂きました。

コルテに移動

カルビから、念願のコルシカ鉄道で2時間かけて
コルテに移動。

車窓から、牛や羊の群れ、切り立った石灰質の白い岩肌等を
眺めながらゆっくり電車は進みます。1両編成、48人乗りの
小さな電車です。途中、線路に牛や羊の群れが出てきて
数回駅ではないところで止まりました。

コルテは、島の中心に位置し、コルシカが独立を勝ち取った14年間、
首都がおかれた待街でもあります。
教会の向かいにある建物には当時ジェノバやフランスと戦った
大砲の後が生々しく残っております。
コルシカで唯一大学がある街です。
ナポレオンのお父様もこの大学で法律を学んでいます。

この街にはコルシカ博物館があり、コルシカの自然、産業、文化に
ついて知ることができました。

そして、古くから続くワイン屋さんで
樽からのワイン1ユーロを頂きながら
コルシカサラミを頂きました。

中世が色濃く残る素敵な街でした。

カルヴィ2日目は

1983年に世界自然遺産に指定されている
奇岩群ジロラーダ、スカンドーラ、カランケの景勝地に
船で4時間かけていって参りました。

地中海の西のコルシカには、
中央に2000mを越える山脈が南北にございます。
ジロラッタ岬からポルト岬に至る海岸は、
赤褐色の切り立った断崖、エメラルドグリーンの洞穴、
白い砂浜の入り江など、変化に富んだ見たことの無い景色に
出会う事ができました。

そう、イルカの親子にも出会う事ができ
クルーズの4時間は終始、感動しておりました。

そして夜はまたラプイコティエのソムリエ
アントニオとその従兄弟とワインのテイスティングです。
ドメーヌヴェッキョの赤、品種はniellucciuニルネッチョ。
凝縮感のある味わいで
ブラインドでだされたら、スーパートスキャンと間違えるねっと
話しながら味わいました。

10年前に、ジョルジュブランという3つ星で
ソムリエ見習いで働いてたのよって話すと
その当時TVのドキメンタリーに私が出ていて
なんと、その番組を見てくれていて
世界は狭いね~と盛り上がりました。

そう、ここは港町なのに、魚屋さんがありません。
どうしてっと訪ねると
地元の人々は9時から11時に
直接、漁師さんから買ってるそうです。

でも、良い食材は全部ランジ市場(パリ)に
行くんだよっておっしゃってました。

マグロの価格について話してくれました。
コルシカは1㌔15ユーロ
フランスは1㌔25ユーロで
全てフレッシュで頂けるそうで、カルパッチョが最高だと
教えてくれました。

ワインと一緒にこの地方の従兄弟が作っている生ハム、
近郊の野菜、
熟成違いのヤギのチーズを沢山出して下さいました。

幸せな一時でした。

今回の旅は様々なご縁で繫がった旅となりました。


マルセイユで新聞を読んでいると

10000本のグランヴァンのオークションが
4月25日の日曜日に開かれるという記事が!

前日には試飲も出来るようです。

℡0491500000

オーゾンヌ1967
ラトゥール1977
ムートン1976 77 85 88 89
ペトリュース74
ディケム69 73 79 81
等が出るそうです。

美しき港町、カルヴィ

バスティアから2時間半バスに揺られて
カルヴィに到着したのが19時過ぎ。
観光局はクローズ。
自力でホテルを探さなければなりません。

カルヴィは観光地なので安いホテルは無いよと
地元の方に言われながらも
出来るだけ安いホテルをと荷物を抱えて探します。


5件目にしてやっと
キッチン付きのアパートメントのような
ホテルに辿り着きました。
1日40ユーロという破格のホテル。
静かで、治安も良く大満足です。

昨日お世話になった、ワイン生産者にご紹介頂いたレストラン
ラプリコティエを訪ねると
素晴らしいおもてなしをして頂きました。

ここのソムリエはコルシカ島のNO1ソムリエ。
以前は、ラヴィラという1星で3000種類のワインを
揃えていた方で、日本酒に興味があるとのことで
日本酒について少し話をさせて頂きました。

その後、カルヴィでご自身が醸造に携わっている白ワインベッキョ08を
セップンのリゾットと共に頂きました。

コルシカ島での幸せなデジョネ

11時半からアペリティフが始まります。
セバスチャンのヴヴレー08を頂きながら
脂の部分が甘いマグレドカナー<鴨>の軽い燻製を
マルセイユのスパイス専門店から取り寄せた挽きたての黒胡椒をかけて
頂きます。

前菜は、ツナとアンティーブ、アボガドのサラダ。
そして、メインはコルシカ牛を鉄のフライパンで焼いたもの。
1人1人に焼き方を確認して、マダムが焼いてくれます。
皆、ポワン(軽く焼く焼き方)で頂きます。
初めて頂く食感の牛肉です。
お肉ではないような綺麗な味わい。
弾力のあるマグロを頂いているような感覚でした。
こんな牛肉は初めてです。

付け合せには、アスパラソバージュ。
マダムが山から採って来たそうです。
卵とクリームでオムレットにして下さいました。

ワインはコルビエールのデモドティール08を頂ました。
そして、フロマージュ。

コルテというコルシカ中部の町の近くから
今朝、マダムが届けてくださったばかりの
パトリゼ(火入れ)してないフレッシュのヤギのチーズ
ブロッシェを、栗の蜂蜜と頂きます。
それから、パトリゼした燻製したブロッチェを。
新鮮なので癖がなく、おいしく頂きました。

それから、エスプレッソを。

この3日間で
コルシカの様々な食材をコルシカのテロワールを感じながら
頂くことができました。

翌日は、カルビという港町に移動です。

5月25日火曜日19時から
赤坂の九州日仏学館でワイン講座が始まります

コルシカ島でのトラブル

11時のバスでバスティアからパトリモニオへ向かったのですが
バスのバッテリーが故障して、1時間後にやっと出発。
フランスだから仕方な、やっと出発できて良かったと
安心したのはつかの間で
山の途中で数回エンストが・・・
とうとう、エンジンがかからなくなってしまいました。
代わりのバスを待つ事1時間。
山の山頂なので冷えます。
山頂から眺める地中海はとても美しいのですが
心細くなります。

今度は、2時間遅れてパトリモニオに到着。
3時からカーブでテイスティングをさせて頂き
葡萄畑を散歩します。

夜は、コルシカ料理の専門店で
野菜と豆がたっぷり入ったコルシカスープと
骨付き仔牛の煮込みにリコッタチーズのカネロヌ、
デザートにシャテーニュのムースを頂きました。
どれもこの地方の郷土料理です。

翌日は、昼食にご招待して頂いています。
楽しみです!

コルシカ島

コルシカ島のバスティアまでマルセイユから船で入りました。
船の部屋は、暑いお湯の出るシャワーまで付いた個室で
窓からは地中海を眺めることができます。
レストランやバーもあり、ちょとっしたクルーズです。

船のバーでコルシカの新聞<コルシカマルタン>を見ていると
これから滞在するバスティアのヴューポートでテロが・・・
3台の車が真っ黒に!
滞在予定のホテルもこの近辺。

船を降りると警察の荷物チェックが。
少し不安になりながらホテルまで荷物をかかえて歩きます。
とても美しい港町バスティア、ホテルもエレベータがあり
部屋も広く旧市街と海えお眺めることができ、快適です。

目的は、パトリモニモのワインナリー。
交通手段はバスしか無く、1日1往復のみ。
予約は15時。しかしバスは11時発。
このバスで、ワインナリーの前で降ろして頂
マダムに事情を話して、一緒に昼食を頂くことになりました。

前菜にカラスミ。そして、息子が取ってきた蟹のパスタ。
ブロッチョというヤギのチーズに
パコジェットで廻したしたバニラアイス・・・

ワインはロワールのモスの白08。

最高のお食事でした。

食事の後、車で3つの畑を案内して頂きました。
畑の中には、小さな玉葱があったり、野生のれベンダー、タイム、フェンネルがあたり
エスカルゴがいたり、この畑には自然の生態系が確立されています。
少し葉が出てきています。もう少ししたら芽かきをするんだと教えて下さいました。
フカフカの畑で、土に触れ、自然に触れ至福の一時です。

翌日はこの造り手の裏のホテルに移動して
1日中葡萄畑で過ごすことになります。

リル・シュール・ラ・ソルグへ

今日は友人の子供達と6人でお出かけです。
アヴィニンから車で30分弱。
リル・シュール・ラ・ソルグ。
ヴォークルーズの泉から流れた美しい水の流れる川に囲まれた村です。

日曜日には大きな市がたちます。
アンティークでも有名な村です。

太陽の恵みをふんふだんに受けた色とりどりの野菜
ラベンダーオイルや石鹸、アンティークの家具等
所狭しと並んでいます。大勢の人で賑わっています。

それから、フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズへ行きました。
エメラルドグリーンの川を流れに逆らい登っていくと
水源があります。今年は雪が多かったということで
水量が多いそうです。静かに水が沸いていて、勢いよく白い水飛沫を上げて
下流に流れます。石灰の白い岩山に、エメラルドグリーンもの川。
絵画の中に居るようです。
ここには、14世紀から紙を製造している水車が現在も
紙漉きをしています。

素敵な休日でした。

アヴィニヨンに戻り
明日のマルセイユ行きのチケットを購入18ユーロ。
日差しが強くなってきましたので
帽子を買いたかったのですが、今日は日曜日でお店は休み。

ホテルミランドでカモミールのお茶を頂しばしの休憩。
ロッシェ・デ・ドン公園を散歩して、アヴィニオンの橋を眺め
今日は歩いて岐路に着きました。

明日はいよいよ船に1泊です。

しばらくブログはお休みしますね。

tomomiyoshimura@hotmail.com

アヴィニヨン

今日はお天気が良かったのでお庭でBBQです。
ソーセージマルゲーズ(アラブ風のソーセージ)
とアンコウを炭火で焼いて頂きました。

お昼の温度は19度。
マルセイユでは泳いでいる人もいるようで
アヴィニオンは半袖の方もいらっしゃいました。

今日は、ヴィルヌーブルザビニヨンまでお散歩です。
以前、後藤久美子さんが過ごしてらした村です。

新しくできたホテルの素敵なお庭で
カモミールのお茶を頂きながら手紙を書きました。

今日は1日ゆったりと過ごしました。

そう、コルシカ行きの船の予約と
1泊目のホテルの予約も完了して
13日からコルシカの旅の始まりです。

コルシカまでの船は個室を取りましたので125ユーロ。
1泊目のhテルは72ユーロと
結構良いお値段ですね・・・

*1ユーロ130円弱です

アヴィニヨン初日

フランスはストの多い国。
今回、2回目のストです。
ストの日は、電車の稼働率が悪くなり、全く便が無くなることは
ないのですが、ヴィエンヌからアヴィニヨン行きは全て動いてなく
リヨン経由で入ることになりました。
予定の時間より2時間近く遅れて、アヴィニヨンTGV駅に到着。

友人に迎えに来て頂きました。
彼女との出会いは13年前のアヴィニヨン留学中です。
今では、モロッコ人のご主人と長女、リナちゃんと
元気なトリプレ<三つ子>の6人でアヴィヨン郊外の
サーモンピンクのプール付きの素敵なお宅で過ごしています。

今日から3日間、こちらのお宅にお邪魔します。

しばらくぶりのアヴィニヨン、随分お洒落なお店が増えて
綺麗になりました。

昔、よく行っていた映画館のユートピア、
食材の宝庫、レアール
私が研修していたホテルヨーロッパ等
当時の事を思い出しながら、懐かしの道を辿ってみました。
私のフランスのスタートはここアヴィニヨンからだったのです。
自然派ワインを扱うシャトーヌフドパップのワイン生産者が経営するワインショップ
グラスワインが32種類頂けるワインショップ等新たに誕生していました。

夕飯には、トマト、オリーブが入ったサラダプロヴァンサール、
タジン鍋に入った骨付きの牛肉に
ワインは、準備してくださったタベルのロゼを頂
デザートには洋ナシイチゴのマリネを頂きました。

月曜日にコルシカ島のワインの作り手
アレナの予約が取れました。

なんとかして、それまでにはコルスに入らなければなりません。
これから町に出て船のチケット探しです。

ドメーヌ訪問

フィアット、パンダを借りて
アンピュイまで出掛けました。

急斜面に、葡萄の木が力強く生えています。
この時期は、まだ芽は出ていませんが、
畑に咲く可愛らしいタンポポや、畑の脇に咲く
アプリコットの木が畑に色を添えてくれます。

今日は、コートロッティのジェメ
ミッシェルステファン
そして、サンジョセフのクリストフクルターを訪れました。

ジャメでは、トロワグロのソムリエと一緒に案内して頂く事になり
08.09のコートロッティの畑違い、
除梗しているものと、そうでないもの
新樽と古樽の味わいの違い等
全部で13種類ものワインを試飲させて頂きました。
最後は97のコートデュブロンを頂きました。
エレガントで柔らかなタンニンのコートロッティです。

ミッシェルステファンは、とても優しい造り手で
私たちの質問に丁寧に答えて下さいました。
コートロッティ09 08 07 06
V.dpのヴィオニエ08、コンドリュー07
を試飲させて頂きました。

そして、帰りにお父様が作ってらっしゃる
アプリコとポワールのジュースを頂きました。
柔らかく、バランスが良い味わいでした。

そして、サンジョゼフのクリストフクルターでは
1週間前に瓶詰めをしたサンジョセフ08、
樽の中から、09.09VV
赤の次に、サンジョセフ09、サンジョセフ新樽09
を試飲させて頂きました。

果実味の凝縮した生肉、黒胡椒、スミレの香りのする
シラーでした。

ちなみに、新樽っておいくらすると思いますか?
1樽700€そして、5年使って売るときには
30€になるそうです。

夜にはギャブリという
この時期だけの、乳飲み仔ヤギを頂きました。
癖がなくエレガントな味わいでした。

明日は、アヴィニヨンに移動します。







マランジェからヴィエンヌへ

マランジェの最後の日は
ドメーヌシュブロのドイツ人研修生の方と
料理を作らせて頂きました。
とい言っても、私はアシスタントです。

食前酒にドメーヌシュブロのクレマンを
小鰯のマリネと一緒に頂きました。

食事の様子は後日書かせて頂きます。

翌朝は綺麗な朝焼けと共に目覚めました。
そして、リヨンを経由して、友人と食事をし
ヴィエンヌに着きました。

夕食は、ラクレットを頂、ワインはミッシェル・ステファン・オジェの
シラーを頂きました。

翌日、リヨンでランチを。
En met fait ce qu il te plait という
日本人シェフがなさっているお店で頂きました。
タンポポとエスカルゴ、ブレス鶏の砂肝のコンフィーのサラダ、
メインにブレス産のパンタードのフレッシュモリーユのソースに
ホワイトアスパラとグリーンアスパラを添えた1皿を頂きました。

夜は、リヨンの食材で
鍋です。ほっとします。
ワインはドメーヌシュブロのマランジェ08を頂きました。

明日は、コートロッティまで足を伸ばし畑を見て参ります。




マランジェでは

4月3日、4日とワイン祭りが開催されています。
昨日は雨の中、テイスティングをしました。

お昼には、アランビクソーセージといって
ブドウの絞った後の皮と種に
ソーセージを入れて蒸し上げた物
を頂きました。

午後はボーヌへお出かけ。
日本人がいらっしゃるパテスリーでタルトシトロンを購入して
食後に皆で頂きました。

それから、MOFのいる
女性だけの魚屋さんで今晩の夕飯の材料を購入。
新鮮な魚が所狭しと並んでいます。

今晩の食事は
ドメーヌシュブロのクレマンを頂き
前菜には、ノルマンディー産の
大きな牡蠣おいしい枝付きトマトのサラダ、
暖炉で焼いて頂いた海老、ホタテを
サンセール08 D.Vacheronと共に頂きました。

今日は、青空が美しく心地よい1日です。
陶芸家の窯まで歩き見学して参りました。

ここ、マランジェでは、ゆっくりとした時間が流れています。


パリからマランジェへ

4月1日より、ジュベルニーのモネのお庭が開園となります。
サンラザール駅から45分デヴェルノンへ行きそこからバスで15分ほどで
着きます。

モネの名作睡蓮が描かれたお庭
多くの広重、北斎等の浮世絵が飾られたモネの家を訪ね、
町を散策しました。

パリの最後の夜は、ワインバーラシーヌへ行きました。
アルデッシュのワイン、Fable le raisin l`ange を頂き
乳飲み仔牛のカルパッチョ(サーモンと間違えるほどの色調でした)
とポワボーグリエ、スペシャリテだからと勧められた鶏肉のロッティを
一緒に堪能しました。

翌朝、ジャスマンにあるコルビジェの作品、ロッシュ邸を
見学に行き、帰りにメゾンドカイザーでパンとマドレーヌを購入し
カフェでエスプレッソを立ち飲み(座ると2.2€ カウンターだと1.1€)
自宅へ戻り、支度をして
雨の中をリヨン駅に向かいました。

パリから、シャニーまで61.8€。
ディジョンで乗り返してジュブレシャンベルタン、ヴジョー、ニュイサンジョルジュ、ムルソーを
通ってシャニーに着きます。
駅には友人が迎えに来てくれてまいた。

石造りの大きな一軒家にお邪魔して
こちらで3日間過ごします。

暖炉があり、アンティークの家具が揃えられて
素敵なお宅です。

今日のパリ

今、16区に部屋を借りております。
近くには、肉屋さん、魚屋さん、八百屋さん
チーズ専門店、銀行、郵便局があり、メトロも近く過ごしやすい所です。

最近は、お肉屋さんでおいしバイヨンヌのハムと
シュー(発酵したキャベツ)を買って
フランス産の小麦粉で作られたペンネを良く頂きます。

ワインは、カーブ・オジェの試飲会の時に購入したものを頂きながら。

パリに来てから、3日間続けて試飲会に参加する事ができ
直接生産者にお会いしながらワインを頂けて、良い勉強になりました。

コルシカ島の生産者、アレナにもお会いする事ができました。

今日は歩いてケ.ブラリー美術館と
カルナバレル博物館へ行きました。

6番線のメトロに乗ると、間近に迫るエッフェル塔を眺めながら
ギターやアコーディオンの生演奏に遭遇することがございます。

明日はモネの名作<睡蓮>お庭のある
ジュヴェルニーまで足を伸ばします。

明後日からは、マランジェの友人宅にお邪魔します。



プロフィール

ラタフィア

Author:ラタフィア
2011・7・14福岡 
薬院に<ラタフィア>を開店

Bar à vin Ratafia Fukuoka
Wine bar Ratafia Fukuoka

★ラタフィア 薬院
〒810-0022
中央区薬院2丁目4-39
地下鉄薬院大通り1番出口を
ロイヤルホスト方向へ
一つ目の角を右折、1軒目のマンション1階
電話番号 092-732-9702
営業時間 19時から24時
定休日 火曜日

★お食事は前日までご予約を頂けましたら
3800円(チャージ込みです)
のコースを準備しております。

★糸島オーガニック野菜
糸島の添加物無しのシャルクトリ
ケークサレ
フランス産フロマージュ等は
ご予約無しでもお召し上がり頂けます。

★2002~2010まで福岡市城南区別府でワインとフランス料理の店<ラタフィア>を営業

★アンステチュ・フランセ九州(日仏学館)ワイン講座講師
隔週火曜日ワイン講座を開講
詳細は日仏学館ワイン講座をクリックしてください

★隔月 第1日曜日
14時から15時30分
ワインサロン薬院
ラタフィアでのワイン会
チーズとワイン3種類で5800円です。
(要予約) 

tomomiyoshimura@hotmail.com

ラタフィアのホームページ
http://ratafia-vin.com

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