糸島の話

R0010710.jpg
毎年4月29日は
厄神様という祭りが実家の志摩町で行われます。
町の広場に出店が出て、私の家では
シバの葉に包まれた蓬餅が振舞われます。

R0010708.jpg
夕方の海です。
夏になると海水浴の人々で賑わいますが
この時期は静かです。
山の手前に見える連なった岩のところで
もずくや、ヒジキ、若布、なまこ等が取れます。
幼い頃には、雲丹もいました。

R0010702.jpg

そして、友人宅、芥屋の畑に伺いました。
ソラマメが元気に育っております。
もう少しで収穫です。

帰りに芥屋の大門の近くにございます
カフェでお茶をし
帰路に着きました。

ラタフィア、ゴールデンウィーク中も営業中でございます!





ラタフィアのワイン

R0010661.jpg

本日は肌寒い1日でございました。
久し振りに能楽堂に足を運びました。
井筒を拝見致しました。

写真のワインはクール・シュベルニーでございます。
品種はロモランタン100%。
ブルゴーニュ地方の土着品種を、1519年、時のフランス王フランソワ1世
の命令でロワール地方に移植されましたそうです。
現在では、クールシュベルニーという地区のみが100%の使用を認められております。
この品種は、晩熟の為、栽培が難しいそうです。

アカシアの蜂蜜のような甘い香りがして、
口の中に入れると、豊かな酸味を感じる事ができ
爽やかで芳醇な香りが広がるワインです。

豚肉を白ワインで煮込んだ
リヨン(リヨー)という、ロワール地方の郷土料理といっしょにどうぞ!

ゴールデンウイークは4月28日(火)5月5日(火)のみ
お休みを頂きます。


ラタフィア
城南区別府交番ウラ
822-8681

佐治晴夫~宇宙の不思議

石釜の梅屋さんからご案内を頂き、佐治晴夫氏の話を聞きに参りました。

雲龍さんの笛は自然のささやきにも聞こえました。
佐治先生のピアノ、プレリュードは心に染みました。

バッハのプレリュードはとても計算されて作られている曲だそうで
勿論、バッハが計算して造ったのではなく
結果、偶然そのようになっていると言うことでした。

日仏学館 夏期講座のお知らせ

R0010606.jpg

中央区赤坂の日仏学館での講座のご案内です。


★入門 <全3回>
土曜日 14時~15時半
(定員 10名)

ワインを始めて学ばれる方が対象です
ブラインドテイスティングでワインの特性を覚えましょう

7・25 ワインの表現方法
9・5 北の産地のフランスワイン
10・3 南の産地のフランスワイン
受講料 13900円(ワイン代込) 年間登録料 6000円



★セパージュ <全5回>
火曜日 19時~20時半
(定員20名)

品種ごとの個性を意識しながら造り手や産地の違いを感じて下さい。
ブラインドテイスティングでワインの表現法を学んで頂きながら
ワインを愉しんで下さい。

7.7  産地違いのソービニヨンブラン
7・21  世界のシャルドネ 
8・18  世界のピノノワール
9・1  世界のカベルネソービニヨン
9・15  シラーとシラーズの違い

受講料 21600円(ワイン代込) 年間登録料 6000円


料金は変更になる場合がございますので
申し込み時にご確認下さい。

お問い合わせ
お申し込みは日仏学館まで
092-712-0904

ラフロイグ

R0010653.jpg
ロバート・ヒックス氏がいらしてセミナーがございました。
ラフロイグとは、ゲール語で広い入り江の美しい窪地という意味を持つのだそうです。
スコットランド西の小さな島アイレイ島で造られております。
10数年前に、この島の蒸留所を1週間かけて巡ったことが昨日のことのようです。

創業、1815年で、アメリカ禁酒法時代には
ラフロイグの香りが薬草臭いとのことで
滋養強壮の薬として、処方箋があれば買うことができたそうです。

さて、この強い香りの正体は、

続きを読む

オリーブの樹

R0010630.jpg
ラタフィアの前のオリーブです。

オリーブは違う品種を1本づつ植えないと
実がつかないといわれておりまして、
中々花が咲かないから、
相性が悪かったのかなと思っておりましたら、
3年目にしてやっと蕾を発見。
和やかな喜びを感じました。

ちゃんと結実するこれから見守っていきたいと思います。



ラタフィア
城南区別府2-20-44
(交番ウラ)

石釜の梅屋で

R0010611.jpg
お天気が良い一日でございました。
本日は、稲穂で食事を頂て
石釜のサンモリッツでお茶をして
梅屋のワークショップに参加しました。
新緑が迫ってくるような勢いで
絵画の様な美しい光景です。

梅屋では、かごや+おじろ角物店さまのご指導で
竹箸を作りました。
小刀で竹を削るのですが
中々コツが掴めず1本作るのに1時間程かかりましたが
2本目になりますと、楽しく作成する事ができました。
石釜の大自然の木陰に準備されたテーブルで
森林浴をしながらの制作、途中、おしいコーヒーを
素敵な器で頂き、至福の時間を過ごしました。

写真は私が作ったお箸です。
そして、籠はおじろさんに作って頂きました。



鍋島段通

200904171601000.jpg

本日、オークラで展示会がございました。
写真は、有機栽培の貴重な木綿を使用した
草木染の手紬の段通です。

300年前、中国から緞通の技術を習得して、
「扇町毛氈」として織ったのが、
日本最古の綿緞通といわれる鍋島緞通だそうです。

これからのソムリエに求められるものとは

200904141605001.jpg
2007年世界最優秀ソムリエコンクール日本代表の佐藤陽一さんのセミナーがございました。
ランチを薬院の<うさぎ&かめ>で頂き
ニューオータニへ。

5種類のワインをブラインドで頂きました。
佐藤さんの分かりやすい表現で沢山のボキャブラリーを頂きました。

ワインは
1・イム・ヴァインゲルゲ・グリュナー・フェルトリーナー バッハウ07
2・ハルガルテナー・シューンヘル・カビネットトロッケン プリンツ 05
3.ブルゴーニューブランV.V ジャンフィリップ・フィッシェ 05
4・ネッビオーロ・ダルバ・オッケティ プルノット 05
5・キャンティ・クラシコ バディア・ア・コルティブオーノ 06

分かり易い言葉でワインを説明する事、お客様を緊張させないサービス、ソムリエがワインの個性を引き出す事が大切な事だと話をして下さいました。

コートデュローヌ

200904131658000.jpg
中島董商店様の計らいで
ローヌワインを21種類試飲させて頂く機会を頂戴しました。

フランソワ・ヴィラール
イヴ・キュイユロン
ピエール・ガイヤール
と、この3人が立ち上げた、レ・ヴァン・ド・ヴィエンヌのワインを
試飲致しました。

45歳位の生産者で
ワインの味わいにも円熟味がでていて
骨格があり、かつ飲みやすい味わいに仕上がっております。

一昔前のヴィオニエは
ライチやアプリコットの香りが華やかに出ていたのですが
現在は、それらの香りが控えめになり
ミネラルのニュアンスが強く感じられる様になっております。

また、サンジョセフは、平面なところに畑が在る為
シラー100㌫なのに
エレガントな印象でございました。

ローヌのワイン、おもしろいですね!

足元を見せる構成

200904161609001.jpg
本日の花材は
ベニスモモ
スカシユリ
アルストルメデリ
アクリスタルキャンドル
八重咲き水仙
でございました

トマト

200904122045000.jpg


本日は、糸島のイタリアンでランチを頂き
食材探しです。

大きなイシダイと
黒、オレンジ、グリーンのトマトがございました。
グリーンのトマトはゼブラという名前だそうです。



ラタフィア
城南区別府2-20-44
092-822-8681

草月

200904091620000.jpg
4月のお花です
ゼンマイ
ギボシ
チンシバイ
カンパニュウ
チューリップ

ファゴトコンサート

200904082010000.jpg

今回はファゴットのコンサートでございます。
モーツァルトの軌跡と云うテーマで
地図でモーツァルトの足跡を辿りながら
メープルズの皆様がファゴットを奏でて下さいました。

200904082029000.jpg

お客様にダイスを振って頂き
その数と、バラバラになった譜面のカードを照らし合わせ16章節の
ラタフィアオリジナルの曲を作って頂き
その場で奏でて頂きました。

実際にモーツァルトもなさっていたというゲームで
中世のゲームを当店ラタフィアで再現して頂きました。

200904082059000.jpg

春の試飲会

200904081516000.jpg
本日は木下インターナショナルの試飲会に行って参りました。

お昼は、風乃音で頂きました。
お食事の最後に握り寿司がでて参ります。
シャリの色が以前から気になっておりましたら
お酢の変わりにバルミコを使ってらっしゃるとのこと
ですから、シャリがまろやかな味わいなんです。

試飲会では、フランスから造り手がいらしてました。
写真はガイヤックのヴァノヴァリーです。
こちらのワインは土着品種を多く用いたモダンな造りでございました。

近いうちに当店のグラスワインでお楽しみ頂けるかと思います。

ラタフィア
城南区別府2-20-44
092-822-8681

追記:本日は20時よりファゴットのコンサートでございます。
    まだ、若干空席がございます。

深夜のワイン会

200904061330000.jpg
舞鶴公園の桜です。

今回のテーマはジュブレ・シャンベルタン プルミエクリュでした。
10本のジュブレシャンペルタン プルミエ クリュが揃いました。

1.ドゥニモルテ ラヴォー・サンジャック95
2.フィリップ・パカレ ペリエール 02
3.フィリップ・ナデフ カズティエ 98
4.ルシアン・ボワイヨー サヴォー・サンジャック 01
5.ブリュノー・クレール クロ・フォントニー 03
6.エスモナン クロ・サンジャック 94
7・アルマンルソー クロ・サンジャック 01
8・フェブレ カズティエ 02
9・フリップ・ルクレール コンブ・オー・モワンヌ 84
10.ピエール・ブレ カズティエ 96

葉桜

200904041220000.jpg
ラタフィアの前の桜です。
雨にもにも負けず
風にも負けずまだまだ咲いております。
 
本日は、アルマーニーのショーに行って参りました。
200904041511001.jpg
ウエルカムドリンクには、エルダーヅラワー水、ブラッドオレンジ、スパークリング等
準備されておりました。
モデルさんがお召しになられるものは
どれも、素敵ですね。

ところで、次の水曜日、8日のファゴットのコンサート、
テーマはモーツァルトです。
この、モーツァルト、美食家だったそうです。
この話の続きは、当日、メープルズの方々が話してくださいますので
お楽しみに!


当日は、リエットや鮮魚のブールブランソース等の
ロワール地方の郷土料理とロワールワインを準備して
お待ちしております。

ラタフィア
城南区別府2丁目20-44
092-822-8681



熊本ワイン

本日は、熊本ワインを訪問致しました。
福岡を9時半に出発し、12時前頃に熊本に着き
お昼は馬専門店で頂きました。

桜が舞う、熊本城を見学した後
熊本ワインへ、市内からは車で15分程です。

200904031553000.jpg

エントランスには、カベルネソービニヨンとシャルドネが
垣根仕立てで植えてあります。
シャルドネの方が先に芽吹くそうです。
ここの樹にもマンズ、レインカットのシートが準備されております。

200904031518000.jpg
熊本ワインを知ったのは
ソムリエ協会の、九州ワインセミナーの時でございました。
こんなに綺麗なシャルドネが九州で出来るのかと!?
いつか訪問したいと思っておりまして、本日実現致しました。


菊鹿という町の15件の契約農家から
葡萄を購入し、その中で最高のものが
菊鹿ナイトハーベストになるそうです。
収穫は深夜12時頃から2時頃まで
ライトで葡萄を照らしなが行われるそうです。

そして、発酵の際には
SO2等の添加物は使用せず
自然の力で発酵、
それから、フランス・セガンモロー社の新樽で熟成させます。
入手困難なナイトハーベスト、7月頃に発売されすそうです。

そして、樽熟のマスカットベリーAを試飲させて頂きました。
複雑な果実味とココナッツやタバコ、ショコラの香りが心地良いです。

帰りには、ワインのジェラートとおいしいコーヒーを頂き
福岡に戻りました。

レオナール藤田とシャンパーニュ

fujita.jpg
福岡市美術館ではレオナード藤田展が開催されております。
初めて藤田の絵と出会ったのは
留学先のアヴィニョンの美術館、ミュゼ・アングラドンでございました。
ここには、奥様の絵と藤田の肖像画がございます。
また、モジリアニの「ピンクのブラウス」 もございます。

日本人よりも先にフランス認められた画家、レオナード藤田、本名:藤田嗣治。
アヴィニョンで辛いことがございますと、
藤田の絵に励まされておりました。
藤田の絵を観ていると温かい気持ちになれます。
そして、半世紀前にもここ、フランスで成功治めた方がいるから
頑張ろうという気持ちになっておりました。

fujita2.jpg


そして、色々調べておりますと
シャンパーニュー地方ランスのGHマム社の
敷地の前にシャペルを造った事を知り
シャンパーニューへ出掛けました。

1958年当時マム社の社長と親しくしていた藤田は
マム社の敷地内の礼拝堂を造り、わずか3ヶ月で壮大なフレスコ画を仕上げたそうです。
そして、「マム・ロゼ」のエチケットも描いています。
現在は、ミュズレ(王冠)のところに薔薇の絵が残っております。

この、シャペル・フジタが福岡市美術館に再現されています。
4月19日まででございます。



桜日記

200904011608000.jpg
ラタフィアの前の桜の様子です。
葉桜もまた美しいです。
昨晩の雷雨に負けず、まだまだ桜の花は残っております。

月曜日は西公園でお花見を致しました。
新緑もまた綺麗です。


200903301446000.jpg

そして、火曜日は
日仏学館のワイン講座の皆さんと
夜桜見学です。
大木の桜の下で頂くワインは一層美味しく感じました。
お濠に浮かんだ花びらがライトに反射して美しく輝いておりました。

本日は、イタリアワインの試験がございました。
筆記が40分、ブラインドが6種類。

ブラインドは、フランス留学中に鍛えて頂いたので何とかクリアできるのですが
筆記が・・・
そしてブラインドの解答は、言語での記入です。
綴りの間違がなければ、4種類の品種は当てたりなのですが。
難しいというか、勉強不足でございます。

明日は、熊本まで足を伸ばします。
熊本ワインナリー訪問です。
勿論、店は19時より営業致します。

葉桜、4月8日(水)20時からの
ファゴットコンサートまで持つと良いのですが・・・

ラタフィア
城南区別府交番ウラ
092-822-8681


プロフィール

ラタフィア

Author:ラタフィア
2011・7・14福岡 
薬院に<ラタフィア>を開店

Bar à vin Ratafia Fukuoka
Wine bar Ratafia Fukuoka

★ラタフィア 薬院
〒810-0022
中央区薬院2丁目4-39
地下鉄薬院大通り1番出口を
ロイヤルホスト方向へ
一つ目の角を右折、1軒目のマンション1階
電話番号 092-732-9702
営業時間 19時から24時
定休日 火曜日

★お食事は前日までご予約を頂けましたら
3800円(チャージ込みです)
のコースを準備しております。

★糸島オーガニック野菜
糸島の添加物無しのシャルクトリ
ケークサレ
フランス産フロマージュ等は
ご予約無しでもお召し上がり頂けます。

★2002~2010まで福岡市城南区別府でワインとフランス料理の店<ラタフィア>を営業

★アンステチュ・フランセ九州(日仏学館)ワイン講座講師
隔週火曜日ワイン講座を開講
詳細は日仏学館ワイン講座をクリックしてください

★隔月 第1日曜日
14時から15時30分
ワインサロン薬院
ラタフィアでのワイン会
チーズとワイン3種類で5800円です。
(要予約) 

tomomiyoshimura@hotmail.com

ラタフィアのホームページ
http://ratafia-vin.com

ツイッターはこちらです
http://twitter.com/home

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

旬の花時計

旬の花時計

その他の言語 Ver.4

fc2ブログ


ブログ内検索