2009/02/28
沖縄

1泊2日で沖縄に行って参りました
目的は
・大嶺實清氏の工房
・芭蕉布会館の見学
・マングローブの森
・琉球料理 山本彩香でのお食事でございました
2月というのに初夏の太陽!
紺碧の海を眺めながらレンタカーで北上し読谷へ。
番所亭で、よもぎが練られたソーキソバとジューシーを頂きました。
ソバの麺がパスタの麺のようにツルッとしていて
さすが手打ちです。スープは鰹の香りが心地良く
思っていたよりあっさりとしております。
そして大嶺氏のギャラリーへ。
高台から眺める風景はバリ島のようで
大嶺氏のペルシャブルーが美しく映えます。
更に北上して、大宜味村立芭蕉布会館に伺いました。
芭蕉という植物から紡がれたとても細い糸を
丁寧に織り上げていきます。
決して派手ではございませんが草木染の品の良い色合いです。
それから、マングローブの森で癒され
那覇に戻りました。
夕方の渋滞が凄くて驚きました。
山本彩香に予定通り20時に到着、
豆腐用と春雨という泡盛が迎えてくれました。
それから、くみ上げ豆腐やラフティー、アグー豚、ピーナッツ豆腐等‥
京料理のような上品な味わいの琉球料理を堪能致しました。
沖縄の陶器や琉球ガラスを使用なさったお料理、そしておもてなし・・・
どれも素晴らしく
以前訪れたスペインバスクのアルザックというレストレンの
家庭的でかつ3つ星のサービスを思い出しました。
玄関に山本さんが芭蕉布の着物をお召しになり
お祈りなさってる写真がございましたので
芭蕉布について尋ねてみると
芭蕉布の布を持ってきて頂いて
本物に触れる事ができました。
至福のひとときでございました。
ホテルはザ・ナハテラスに宿泊しました。
清潔で快適なホテルでございました。
翌日は首里城を見学しました。
広大な敷地に美しい姿が忠実に再現されておりました。
書院・鎖之間では庭園を眺めながら、けんぴ茶と
琉球王朝菓子を頂きました。
お昼に首里そばを頂き
泡盛の瑞泉酒造を見学させて頂き
牧志市場でアグー豚と石垣牛、島らっきょを購入し
琉球ガラスのセレクトショップでオリーブ皿を購入。
短い時間ではございましたが
沖縄を堪能致しました。