2016/06/11

先人と私達をつなぐ祈りの空間に
季節や心を盛る。
室礼の話を聞きに
松風園に伺いました。

稲作文化の日本のお祭りには
お米で作られたお菓子が多く用いられます。
写真は、干したお米、
干し飯(ほしいい)をお湯で戻したものです。
戦国時代には、戦いの場に持って行っていたそうです。
20年も持つそうです。

七夕に頂くお素麺。
麦の収穫に感謝して頂きます。
5色の色で厄除けです。

お素麺の前には、
サクベイというお菓子を頂いていたそうです。
サクベイには、ヨロヨリのような硬いタイプと、
求肥でできた柔らかいお菓子があるそうです、
七夕に頂くお菓子です。

床の間は、
田植えの室礼です。
麻の敷物に、着物や早苗、酒、田作りが供えてあります。
酒は、神様から見て左、私達から見て右側に置きます。

長崎、シュガーロードに因んだ、
カステラ、鶏卵素麺などの南蛮菓子を頂きました。

そして、お土産に
カヤの輪や、水無月、ヒバ、氷砂糖、人型を頂き
ラタフィアにしつらえました。
★ラタフィア
〒810-0022
中央区薬院2丁目4-39
電話番号 092-732-9702
営業時間 19時〜24時
定休日:火曜日
★オ・ボルドーフクオカにて
毎週月曜日にワイン講座を開催しております
会費 3240円
★アンスティチュフランセの講座が
6月28日 火曜日 19時から始まります
★7月14日 木曜日 19時開演 20時演奏開始
ソプラノコンサート 竹松玲奈
食事、ワイン付 6800円
開場:ラタフィア