Bourgogne Maranges 最終日

目が覚めて、窓を開けると美しい朝焼けと霧を見ることができました。
ここは、ブルゴーニュ。

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シルバーの直火にかけるタイプのエスプレッソマシーンで
パブロがたっぷりのコーヒーを入れてくれます。
パンケーキと一緒にゆっくりと朝食を頂きます。

今日も、マランジェのワイン祭り。
太陽も顔を見せてくれて幾分過ごしやすいです。

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ドイツ人の研修生、キャトリーヌと一緒に
(degusutation)試飲にでかけます。

エスカルゴの屋台を発見。
殻がしっかりと固いのが良いエスカルゴだそうです。
コリコリ、プリプリとした食感で
まったく癖がない、きれいな味わいです。

お昼は集会場のような部屋に仮設テーブルが置かれ
相席で皆でワイワイと頂きます。

10ユーロで・・・この地方の郷土料理が頂けます。
ジャンボンペルシエ、ウフムレット、ブフブルギニヨン
チーズ、洋ナシのタルトそしてコーヒーまで。
ボリュームだけでなく、おいしいお食事です。

夕飯は、キャトリーヌと一緒に準備する事になりました。
川岸で、ニンニクとレモンの香のするハーブを収穫。

*野菜のスパイシータルト
タルト生地に、人参、ジャガイモ、玉葱、
生姜、コリアンダー、クリームを入れて
オーブンで焼くだけなんですが、複雑な味わいの一品でした。

*胡瓜、ラディッシュ、ハーブのサラダ

*インゲンマメとマッシュルーム(シャンピニオンパリ)の
バルサミコ風味

*アランビックソーセージ

ワインは、アルザスのミュスカ、
シャブリ95 シャントーネ05 D.シュブロ サントーネ75を
頂きました。

翌朝、リヨンに向けて出発です。

心よく、受け入れてくださった
かおりさんとシュブロに心より感謝申し上げます。

Bourgogne Maranges 2日目

今日はマランジェのワイン祭り。
ドメーヌ・シュブロの会場セッティングの
お手伝いをさせて頂きます。
4月というのに寒いので、試飲用の赤ワインを
ガスボンベを付けた小さなストーブ適温まで暖めます。
なるほど~。
雨の中、沢山のお客様が来てくださいました。

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素敵な女性陶芸家のアトリエにも連れて行って頂きました。
こちらは、シャンブルドット(民宿)もなさって
いるそうです。

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ランチの会場では、クロブージョの晩餐会で演奏される
楽団の方がブルゴーニュワイン祭りの歌を奏でて下さいました。

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これは、アランビックソーセージ。
年に数回しかお目にかかることができないソーセージ。
ワインを絞った後の皮と種(これをマールと呼びます)
をソーセージと一緒に蒸して、ソーセージにマールの香を移します。
なんともいえない贅沢な味わいのソーセージです。
そして、価格は1皿2.5ユーロ(1ユーロ120円)!

会場には、大人気のエスカルゴの屋台や
カーブ・ド・ラヴォという、香を体感できる会場。
苺や薔薇の花、蜂蜜、ナッツ等のワインの香が
大きな丸いガラスの器の中に入っています。

午後からは、ボーヌの町に出かけ
ジョセフドルーアン経営の洒落たカフェでショコラショーで
身体を温めて、イタリア食材のお店で5ℓ40ユーロのオリーブオイルを
仕入れ、2007年の*M.O.Fがいらっしゃる
スタッフは全員女性というお魚屋さんに伺いました。

ノルマンディーNo2の牡蠣、大きな海老と帆立を
買って頂き、夕飯に暖炉の薪で焼いて頂きました。 

今日は、ドイツの研修生もご一緒です。
最近まで中国を旅していたという、パテシエをしていた女性です。

食事はシュブロのクレマンから始りました。

至福の一時でした。

*MOF. Meilleur Ouvrier de France
フランスの最優秀な技術を持つ職人達。
創設は1913年。
フランスにおけるMOFの名誉は、日本で言う「人間国宝」

Bourgogne Maranges 1日目

ドメーヌ・シュブロ。
パリから電話をし、3日間泊めて頂く事になりました。

お土産にパリの韓国食材のお店キムチと
ラデュレのマカロンを持って伺いました。

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シャニーの駅に着くと、奥様のかおりさんが迎えに来てくださっていました。
3年振りの再会です。

昔はパン屋さんだったという石造りの建物に住んでらっしゃいます。
到着後、マランジェの丘を眺めながら
アペリティフにマランジェ白2008を頂きました。
複雑な香とたっぷりのミネラル感心地良い樽の香が印象的でした。

夕飯にと、ブータンノワール(豚の血のソーセージ)と一緒に
マランジェの赤2008を。
ブータンノワールを初めておいしい!と思った瞬間でした。
シュブロ家御用達のお肉やさん自家製のブータンなので
新鮮で、くせがなく、柔らかくてフワフワのハンバーグの
様な食感で美味しい。
付け合せにスペインで作られている日本品種のお米、
林檎と、貴重なブルゴーニュ産のムータードを頂きました。
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プロフィール

ラタフィア

Author:ラタフィア
2011・7・14福岡 
薬院に<ラタフィア>を開店

Bar à vin Ratafia Fukuoka
Wine bar Ratafia Fukuoka

★ラタフィア 薬院
〒810-0022
中央区薬院2丁目4-39
地下鉄薬院大通り1番出口を
ロイヤルホスト方向へ
一つ目の角を右折、1軒目のマンション1階
電話番号 092-732-9702
営業時間 19時から24時
定休日 火曜日

★お食事は前日までご予約を頂けましたら
3800円(チャージ込みです)
のコースを準備しております。

★糸島オーガニック野菜
糸島の添加物無しのシャルクトリ
ケークサレ
フランス産フロマージュ等は
ご予約無しでもお召し上がり頂けます。

★2002~2010まで福岡市城南区別府でワインとフランス料理の店<ラタフィア>を営業

★アンステチュ・フランセ九州(日仏学館)ワイン講座講師
隔週火曜日ワイン講座を開講
詳細は日仏学館ワイン講座をクリックしてください

★隔月 第1日曜日
14時から15時30分
ワインサロン薬院
ラタフィアでのワイン会
チーズとワイン3種類で5800円です。
(要予約) 

tomomiyoshimura@hotmail.com

ラタフィアのホームページ
http://ratafia-vin.com

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