カフェ・スオミ

映画・かもめ食堂の舞台となったカフェです。
雪道を、地図片手に探します。
カフェに行く途中に素敵なドレスの専門店を見つけました。

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和食が頂けると思って伺ったのですが
フィンランドスタイルのカフェでしたのでコーヒーを頂き
冷えた身体を温めました。
フィンランドのコーヒーは1杯の量がたっぷりあります。
お味は、ローストが少し強めで複雑な味わいです。

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店内にはキッコウマン(お醤油)や
映画のポスターや出演者のサインがございました。


アラビア社

念願のアラビア社に行って参りました。
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1873年創業の陶磁器の窯です。
ヘルシンキの中央駅より、車窓を楽しみながらトラムで20分程で到着。
アラビアという地区にございます。
お洒落で実用的な陶磁器です。
日本でもムーミンのマグカップ等良く見かけますよね。

現在はイッタラグループに属していまして
建物には、アラビアの窯とショールーム
そして、イラッタの商品もございます。
アウトレットでは、手頃な価格で購入することができます。

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イッタラのクリスタルは鉛を使わない自然環境に配慮した
クリスタルだそうです。
赤・ピンク・緑・青・紫等様々な色彩が
目を楽しませてくれます。

博物館も併設されており、
アラビア社の歴史を知る事ができます。
写真は、ウラ・プロコッペデザインのヴァレンシアです。
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スオメンリンナの要塞群 (世界文化遺産)

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フィンランドの首都ヘルシンキ市内の6つの島の上に建造された
星の形をした海防要塞です。

1991年、ユネスコの世界遺産に登録されました。

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1748年に、ロシア帝国に対する守りを目的として作られたものです。

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<教会>

氷の張った海を船は進みます。
船で15分ほどで島に着きます。

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<凍った入り江で戯れる鴨>


島は雪で覆われていて真っ白で幻想的な気分に浸ったのも
つかの間で、歩くと滑る!
丘から海を眺めようと坂を登ろうとすると滑る!滑る!滑る!
雪は降っていないものの、風が強く寒い。

太陽の光で温まりながら
途中、カフェで休憩をして2時間余り歩きました。
フィンランドンのコーヒーはいつもたっぷり入っています。

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妖精の住む街タリン

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<船から撮影 氷に浮かぶタリン>

エストニアの広さは九州程、人口40万人。
ロシアの南に位置します。
首都タリンも雪、に覆われておりましたが
とても美しい町並みが広がっております。

ワインショップも多く
フランスやイタリアの自然派ワインと出会う事ができます。
フィンランドに比べると種類も豊富です。
フィンランドは、国がお酒を管理している為、
輸入できるワインが限られているそうです。

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すらっとした建て物はスリーシスターズ。
13世紀~15世紀にかけて建てられた商人の建物です。
現在は、デザイナーズホテルとして使われております。
雨の日になると幽霊が出てきて窓を閉めるという伝説があるようです。
地下にはワインバーがございました。

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1422年にドイツ人医師ヨハン・モルナーが創業した
欧州最古の薬局市議会薬局です。
恋の病に効く薬等もあるようです。
現在も薬局として機能しています。
私は、ハーブティーを購入しました。
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タリンの劇場では、VIINI VERIというオペラを鑑賞致しました。
多くの女性が劇場内で、靴を履き替えています。
外は、雪が積もっておりますから、雪用の靴でいらして
劇場内では、品の良いハイヒールに履き替えます。
素敵なお心遣いだなって思いました。

そして、お食事は旧市街の広場に面したオールドハンズにて頂きました。
中世の裕福な商人達が食べていた食事を再現したレストラン。
店内の明かりはキャンドルです。
使われている食器、スタッフの衣装等も中世を再現したものでした。
茸のスープは、ハーブがたっぷりと使われていました。
エストニアでも、クミン入りのパンには、
ガーリックサワークリームペーストが添えられていました。



世界遺産のタリンへ

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これが、流氷だと知ったのはパリの友人に教えて頂いてからです。

氷の塊が所狭しと詰まったバルト海を船は真っ直ぐ進みます。
途中で、止まって引き返すのではないかと、不安に駆られながら
ゴーっと音を立て進みます。

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ヘルシンキから船で3時間弱(44ユーロ)で、
お隣の国エストニアへ行けるのです。
チケットは、当日、港で購入しました。

船は5階建てで大きく、
レストラン、バー、カフェ、土産売り場等があります。

カフェで頂いたブルーベリーマフィン。
船の柄のお皿が可愛らしいでしょ?

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港に着いたらエストニアクローンに両替を致します。

歩いてホテルを探そうと街へ向かいますが
寒さに負けて、トラムに乗ります。
ホテルとは逆方向に進んでいる事に気付き下車
結局1時間近く、探しながら歩きやっとホテルにチェックインできました。

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スカンディック サンタ バーバラ ホテル。
歴史あるライムストーンの壁で、最近改装されたそうで
ゆったりとしたお部屋でした。
ロシアの様な色使いのお部屋でした。
なんと、このホテル、船の中で読んだ新聞にも記事がでていました。
日本から予約して4000円程。フィンランドに比べると物価が安いです。

部屋からの眺めです。
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雪道を重い荷物を引きずりながらでしたが
色彩豊かな町並みを拝見しながらの1時間は、あっという間でした。

一面の銀世界は美しい、空気も澄んでいて心地良いです。

プロフィール

ラタフィア

Author:ラタフィア
2011・7・14福岡 
薬院に<ラタフィア>を開店

Bar à vin Ratafia Fukuoka
Wine bar Ratafia Fukuoka

★ラタフィア 薬院
〒810-0022
中央区薬院2丁目4-39
地下鉄薬院大通り1番出口を
ロイヤルホスト方向へ
一つ目の角を右折、1軒目のマンション1階
電話番号 092-732-9702
営業時間 19時から24時
定休日 火曜日

★お食事は前日までご予約を頂けましたら
3800円(チャージ込みです)
のコースを準備しております。

★糸島オーガニック野菜
糸島の添加物無しのシャルクトリ
ケークサレ
フランス産フロマージュ等は
ご予約無しでもお召し上がり頂けます。

★2002~2010まで福岡市城南区別府でワインとフランス料理の店<ラタフィア>を営業

★アンステチュ・フランセ九州(日仏学館)ワイン講座講師
隔週火曜日ワイン講座を開講
詳細は日仏学館ワイン講座をクリックしてください

★隔月 第1日曜日
14時から15時30分
ワインサロン薬院
ラタフィアでのワイン会
チーズとワイン3種類で5800円です。
(要予約) 

tomomiyoshimura@hotmail.com

ラタフィアのホームページ
http://ratafia-vin.com

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