2010/04/25
コルシカからマルセイユへ
アジャクシオを20時半頃(定刻は19時)に出発。帰りの船はSNCM社の窓なしの4人部屋でシャワー付き。
57.4ユーロ。行きの半額の価格です。
ギシ、ギシ、ギシ、ドーン・ドーンと
一晩中、不安な音と、知らない方とご一緒ということもあり
中々寝付けないまま朝5時半。
この船は定刻の6時半にマルセイユ港に到着します。
と音楽と共に何度かアナウンスが流れます。
確かに6時半に船は着きましたが
外に出れたのは1時間後。
マルセイユ駅に荷物を預け
街に出ます。
旧港の入り口のアンターブルスッドにランチの
予約をして、ワインショップで今晩のワインを購入。
途中、この地方のお菓子<ナヴェット>。
小麦と砂糖、オレンジの花のエッセンスで作る
素朴なお菓子専門店を発見。
コノフールドナベットというお店は
200年前からあるそうです。
アヴィニヨンへのお土産に購入しました。
アンターブルスッドでは、
グラスワイン込みのお昼のコース47ユーロを頂きました。
前菜は、コリンズグラスに入れられた
ブイヤベースの再構築。
下には、ジャガイモとアイオリソースが詰められ
その上に、アンコウそして、スープドポワソンの
カプチーノ仕立てに、ストローにパルメザンチーズが
巻かれています。上品は味わいのマルセイユ名物のブイヤベースを
頂くことができました。
主菜には、ラスカス(カサゴ)を焼いたものに
フェーブルやグリンピースアンティーチョークが添えられ
生姜風味のソースが添えられた1皿です。
デザートにはヌガーグラッセと
プティフルで砕いたポップコーンと
パッションフルーツの飴を
コーヒーには試験管に入ったプロバンスの蜂蜜が
添えられていました。
どれも、おいしく頂きました。