高木シェフが

今月一杯までとなりました。
高木シェフのスペシャリテ(得意料理)である
テットドフロマージュ
若楠ポークのロッティ等
是非お召し上がりにいらして下さい!

13日(土)深夜12時~ ギターのソロライブ
20日(土)20時半~ ジャズの生演奏がございます

ラタフィア
城南区別府2-20-44
092-822-8681

ロワールの郷土料理 リヨー

200905062100000.jpg

国内で食用に育てられた、豚は本当に大切に育てられています。
一般の部外者は、育成の見学も出来ないほどです。

今回はフランス、ロワール地方の郷土料理、”リヨー“をご紹介します。

”リエット“と言う料理は、ご存知の方もいらっしゃると思います。
リヨーRillauds も語源はこのリエットRillettesからだと言われ、地方によっては
”リヨンRillons“と呼ばれます。
塊の豚バラ肉をこんがり焼いて、ラードと、白ワインで煮込んだものです。

200905061944000.jpg

ゆっくり、柔らかく煮込んだ豚肉を、お出しする前に表面をもう一度、
カリカリに、焼いて、余分な脂はおとし、サラダを添えています。

ソミュールブランや、クールシュベルニー
ドメーヌモスのアンジュ等と一緒にお楽しみ下さい。

フランス南西部地方の料理、ガルビュール

200904292321000.jpg

南西地方では(主にアキテーヌ、ミディ・ピレネー圏)
スペインからの影響もあり、生ハムが食されています。
生ハムを食べた後の骨を使って、
ダシをとり、スープとして料理されたものが、このガルビュールです。

当店で、武雄の若楠ポークを使用し
1年間かけて作った生ハムの
骨を使用しております。

骨からは、熟成した肉の旨味と香りが出て、
その中にたっぷりと野菜の甘味を、加えます。

2日間、煮込みまして、さらに白インゲン豆と、野菜を加えて、出来上がりました
バスク地方の唐辛子で香りをのせていますので、少々、辛味が口に残りますが、
後を引く美味しさです。

野菜も沢山召し上がれますから、体にも優しい料理だと思います。

ガイヤックのワインとどうぞ!


5月におすすめのお料理です。

トマトファルシー

200903162325000.jpg

この料理は、フランスでは南の地方料理として
ポピュラーなものです。

南仏を代表する食材のトマトは熟れたものを使用します。

中に詰め込むのはミンチにしたお肉、玉ねぎ、ハーブ、
卵、香辛料…いわゆるハンバーグの材料です。
シンプルなだけに、肉の大きさやハーブの使い方が美味しさのポイント。
中をくり抜いたトマトに、この具を詰めます。
ラタフィアでは、店自慢の若楠ポーク100%で作ります。
詰め物したトマトは、上にパン粉を振りかけて、オーウ゛ンで焼きます。

表面がカリカリとしていて、焼きあげられた柔らかいトマトと、
その中にふっくら詰まったお肉のハーモニーは、
素朴ながら、本当に日常のフランスを思い出します。

春らしくロゼワインを合わせて、
3月27日(金)ウ゛ィオラのライウ゛でのメイン料理として、ご用意致します。

桜を愛でながら、いかがですか?

2009・3・27 金曜日
 18時開場  19時演奏開始
 料金 5500円 (お食事付きでございます)

 グラスワイン(ロゼワイン)1杯、
 ピストゥー風スープ
 再構成されたサラダニソワーズ
 鮮魚の紙包みサフランの風味で 
 トマトファルシー 
 イチゴのマリネ
 

高木シェフの日記 糸島の白菜

本日は、白菜に若楠ポスポークの自家製ハムを巻いたグラチネ(¥900)を紹介致します。

有機栽培で吉村の母が育てた
大きくて立派な白菜!フランス料理にするにはどうしたものかと
考えてみたところ、ふと思い出したのは“アンディーブのグラタン”
アンディーブとは、フランスではポピュラーな野菜、
日本では“チコレ”などとも呼ばれて輸入されています。
少し苦味があり、茹でると柔らかい食感も 何となく白菜に似ている気がしました。

材料は白菜、ポークハム(お馴染みの若楠ポークです)
ホワイトソース、グリエールチーズ 。


茹でた白菜にスライスしたハム
を巻き付けて、ホワイトソースとチーズをかけてオーブンで焼きます。
グツグツきれいに焼き色が付いたら完成です。
シンプルですが、白菜の甘味がハムの塩味で引き立って、
大好評の1皿です。
ちょっとした苦味がアンディーブにも似ていて、フランスにいた頃の懐かしい味です。

是非1度ご賞味下さい!

プロフィール

ラタフィア

Author:ラタフィア
2011・7・14福岡 
薬院に<ラタフィア>を開店

Bar à vin Ratafia Fukuoka
Wine bar Ratafia Fukuoka

★ラタフィア 薬院
〒810-0022
中央区薬院2丁目4-39
地下鉄薬院大通り1番出口を
ロイヤルホスト方向へ
一つ目の角を右折、1軒目のマンション1階
電話番号 092-732-9702
営業時間 19時から24時
定休日 火曜日

★お食事は前日までご予約を頂けましたら
3800円(チャージ込みです)
のコースを準備しております。

★糸島オーガニック野菜
糸島の添加物無しのシャルクトリ
ケークサレ
フランス産フロマージュ等は
ご予約無しでもお召し上がり頂けます。

★2002~2010まで福岡市城南区別府でワインとフランス料理の店<ラタフィア>を営業

★アンステチュ・フランセ九州(日仏学館)ワイン講座講師
隔週火曜日ワイン講座を開講
詳細は日仏学館ワイン講座をクリックしてください

★隔月 第1日曜日
14時から15時30分
ワインサロン薬院
ラタフィアでのワイン会
チーズとワイン3種類で5800円です。
(要予約) 

tomomiyoshimura@hotmail.com

ラタフィアのホームページ
http://ratafia-vin.com

ツイッターはこちらです
http://twitter.com/home

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

旬の花時計

旬の花時計

その他の言語 Ver.4

fc2ブログ


ブログ内検索